秋の季節にキャンプをするとき、旬のさつまいもを使って焼きいもをする人も多いと思います。そこで今回は、秋が旬のさつまいもを使った簡単キャンプ料理をご紹介していきたいと思います。さつまいもを美味しく食べて、キャンプを楽しんじゃいましょう!
デザートにピッタリ♡簡単スイートポテト
デザートやお菓子として、簡単にスイートポテトをキャンプで作りませんか?とっても簡単にレシピを変えているので、誰でも作ることができます!お家でもでちゃうレシピなので、スイートポテトが食べたい!と思ったらすぐ作れちゃいますよ。見た目より味に重点を置いているので、艶出しの卵も使いません!
用意する材料
さつまいも | 1個 |
---|---|
生クリーム | 大さじ2 |
バター | 大さじ2 |
砂糖 | 大さじ2 |
1.さつまいもの皮をすべてむいて、3センチ角くらいにカットして水にさらしておきます。
2.鍋にたっぷりの水を入れて、沸騰したら先ほどのさつまいもを茹でていきましょう。
3.中火くらいで10分弱茹でて、水気を切ります。
4.ボールに移して、温かいうちに潰していきましょう。
5.潰し終わったら、バター、生クリーム、砂糖を入れていきます。
6.混ぜ合わせたら、何個かに分けてアルミホイルに包み、好きな形にしましょう。
7.炭火の中に入れます。この時、強火にしすぎると焦げてしまうのである程度弱火のところがベスト!
8.大体20分で中の様子を見ます。しっかりと焼けていたら完成です。
ちょっとした工夫でほくほくしっとりした石焼き芋風に
キャンプの定番焼きいもですが、どのように焼きいもを作っていますか?普通にどうしても少しぱさついたりしたことがあるかと思います。
そこで、ちょっとした一工夫でほくほくしっとりにつくる方法をご紹介します。
用意する材料
さつまいも | 1個 |
---|---|
新聞紙 | 1枚 |
アルミホイル | さつまいもを包む分 |
1.さつまいもをよく流水で洗います。
2.水がついている状態で、新聞紙に包んでいきましょう。
3.包み込んだ新聞紙の上から水をバシャバシャとかけます。
4.新聞紙から水がしたたるくらいにまで水をかけたら、アルミホイルで包んでいきます。
5.あとは、いつもの焼きいもと一緒です。炭の中に入れていきましょう。
6.竹串を刺してすんなり通るくらいになったら完成です。
おつまみにピッタリ!揚げさつまいも
キャンプ料理として簡単な揚げさつまいもですが、「揚げ」と聞くと少しめんどくさいイメージになりませんか?でもこの揚げさつまいもは、とっても簡単!キャンプでもササッとつくることができるくらいなので、おすすめですよ。
用意する材料
さつまいも | 1個 |
---|---|
サラダ油 | 適量 |
塩or砂糖 | 少々 |
1.さつまいもをスティック状に切っています。長さはお好みで、食べやすいサイズにするのがおすすめです。
2.サラダ油をフライパンやクッカーに薄く伸ばして、熱していきます。
3.さつまいもを投入して、揚げ焼きにしていきましょう。
4.全体的に火が通ったら、ボールにあげて塩or砂糖を振りかけて完成です。
※少しアクセントが欲しい人は、バターを入れても美味しいですよ。甘いのが好きな人は砂糖を、しょっぱい味付けが好きな人は塩を入れるのがおすすめです。
子どもも大好き!大学いも
大学いもって、小さいころによく食べてたけど、大人になって食べる機会が少なくなったという人はいませんか?あったら食べるし美味しいんだけど作るのがめんどくさい…そんな人は必見です!簡単にツヤを出して味付けまでしてくれる「水あめ」を使えば簡単ですよ。
さつまいも | 1個 |
---|---|
サラダ油 | 適量 |
醤油 | 小さじ1 |
水あめ | 大さじ4 |
黒ゴマ | お好みで |
1.さつまいもをよく洗って、乱切りにします。
2.鍋に水を入れて、沸騰させさつまいもを投入します。
3.スーッと軽く竹串が刺さるくらいがベストです。
4.フライパンに油を引いて、さつまいもを揚げ焼きしていきます。
5.油をきってから、ボールに移して水あめ、醤油、黒ゴマを混ぜ合わせていきます。
6.お皿に持ったら完成です!
※上げる前に一度茹でることで、揚げる時間を短縮することができます。茹でるときに好みの方さを調節してくださいね。
歯ごたえ抜群!さつまいもスープ
野菜をスープにするときは、ミキサーとかを使用してなめらかなスープを作りますが、キャンプで作るさつまいもスープは歯ごたえをあえて残すスープです。少し時間はかかりますが、とても美味しいのでぜひチャレンジしてみてください。
用意する材料
さつまいも | 1個 |
---|---|
牛乳 | 400ml |
固形コンソメ | 1/2個 |
塩 | 少々 |
1.さつまいもを3センチ角にカットして茹でていきます。
2.茹で上がったら、しっかりと水気をきってボールに移しましょう。
3.さつまいもを細かく潰して、ある程度滑らかになるまで潰していきましょう。へらやスプーンなどですり潰していくとうまくいきます。
4.そこに牛乳を少しずつ入れていきましょう。
5.鍋に移して、熱を加えていきます。沸騰直前まで熱したら、固形コンソメを加えていきましょう。
6.味が薄い場合は、塩を加えて調節すれば完成です!
美味しいさつまいもの見分け方
さつまいもにも色々種類がありますが、美味しいさつまいもには共通点があります。せっかくキャンプ料理にさつまいもを使うなら美味しいさつまいもを選びたいですよね。美味しいさつまいもの見分け方をご紹介するので、今後さつまいもを購入するときは参考にしてくださいね。
ツヤがあって皮の色が濃いもの
さまざまな種類があるさつまいもですが、共通して見分けるポイントとしては、ツヤがあって皮の色が濃いということです。ツヤがあり皮の色が濃ければ「健康に育てられたさつまいも」ということが分かりますよ。
※さつまいもの中でも、安納芋という種類は、これに当てはまらないので注意してください。
表面のくぼみが浅いもの
さつまいもの表面をよく見てみると、くぼみがあってそこからひげが生えてきているのが分かるかと思います。このくぼみが浅いさつまいもが、美味しいさつまいもと言われています。逆に深いと、繊維質が多いと言われております。
黒い斑点や芽が出ているものはNG
さつまいもの中には、表面に黒い斑点が出ているさつまいもがあります。これは、お店に来るまでに低温障害を受けた可能性がある証拠なんです。味がやや落ちているさつまいもの特徴と言えます。そして、さつまいもの芽が出ているものも、芽に栄養がいってしまっている証拠なので、選ぶのを控えた方が良いと言えます。
さつまいもの保存方法
さつまいもは、寒さに弱いので、常温での保存をおすすめします。キャンプに行ってさつまいもが余ってしまった時は、そのまま保存しても良いのですが、一工夫してあげるだけで、さつまいもの質を保つことができますよ。それは、さつまいもについた土を落とさないでそのまま新聞紙に包んで保存することです。
さつまいもは水に弱く、洗って保存すると腐りやすくなってしまいます。なので土をつけたまま新聞紙に包むのが良いでしょう。新聞紙に包むことで、余計な保温と湿気を吸い取ってくれるので、おすすめですよ。
おわりに
今回は、秋キャンプには必ず使われるさつまいものアレンジ料理をご紹介しました。誰でも簡単にできる「さつまいもアレンジキャンプ料理」なので、料理が苦手な人でもサッとつくることができます。そして美味しいさつまいもの見分け方と保存方法もお伝えしましたので、購入の際や余ってしまった時などにも対応できますね!さつまいもを使って楽しく料理してください。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
関連する記事
-
スープだけどおかず?簡単!お手軽!冬キャンプのお助けスープレシピ
(評価数:0件) -
【計量カップ不要】鍋で作る簡単ごはんとレシピ
(評価数:0件) -
冬のアウトドアでおすすめ豚汁レシピ
(評価数:0件)