キャンプで簡単に作れるタイ料理!今回ご紹介するのは、ビールのおつまみにも朝食にもおやつにもピッタリの「カノムパン・ナー・ムー」をご紹介します。
子供から大人まで、みんなが大好きな味です!
カノムパン・ナー・ムーってどんな料理?
「カノンパン・ナー・ムー」とは、豚肉を塗ったパンという意味で、タイでは屋台でみかけるおやつです。日本のタイ料理レストランでは「海老のすり身揚げトースト」「カノムパン・ナー・クン」というメニューをよく見かけますが、それの「ムー(豚肉)」バージョンです。
スイートチリソースをかけたり、甘酢に漬けた野菜と一緒に食べたりします。
カノムパン・ナー・ムーの作り方
作り方は超簡単!!ただパンに具を塗って焼くだけで、本格的なタイ料理の味を楽しむことが出来ます。
本来はたっぷりの油で揚げるのですが、今回はアウトドアレシピということで、残った油の処理に困らないように、少なめの油で焼いてみました。
用意するもの
食パン | 3~4枚(8枚切り) |
---|---|
豚ひき肉 | 100g |
卵 | 1/2個分 |
ナンプラー | 大さじ1/2 |
オイスターソース | 大さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
パクチーまたはセロリの葉 | 少々 |
唐辛子 | お好みで |
【作り方】
1.食パンを9等分に切っておきます。
2.豚ひき肉、卵、ナンプラー、オイスターソース、こしょうを混ぜ合わせてタネを作ります。パクチーやセロリの葉も刻んで入れます。辛いのが好きな方は唐辛子も細かく刻んで混ぜましょう。
3.2のタネを食パンに塗ります。今回は揚げるのではなく焼いて調理するので、火が通りやすいように薄く塗りました。たっぷりの油で揚げる場合には、もっとたくさん塗りましょう。
4.フライパンに油を大さじ3程度ひき、タネを塗った面から焼いていきます。豚ひき肉にしっかり火が通ったら裏面も焼きます。豚ひき肉から出た肉汁と油を食パンがしっかり吸って、カリッとしたら出来上がり。
タイの屋台のように、たっぷりの油で揚げてもOKですが、アウトドアだと調理後の油の処理が面倒なので、今回は少なめの油で焼きました。
また、あらかじめ食パンをトーストしておき、タネを塗った面だけを焼けば、食パンが油を吸う量を抑えられて、さらにヘルシーになります。
食べるときには、市販のスイートチリソースをつけて食べてもいいですが、甘酢漬けの野菜と一緒に食べるのもおすすめです。
続いて、甘酢漬けの作り方もご紹介します。
甘酢漬けの作り方
用意するもの
きゅうり | 1/2~1本 |
---|---|
たまねぎ | 1/8~1/4個分 |
唐辛子 | 1本(あれば生で。なければ乾燥鷹の爪でOK) |
酢 | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
ナンプラー | 少々 |
【作り方】
1.きゅうり、たまねぎは食べやすい大きさに切っておきます。
2.唐辛子は輪切りにします。辛いのが好きな方は種ごと輪切りにして使用してください。
3.酢、砂糖、ナンプラーと唐辛子、きゅうり、たまねぎを混ぜ合わせたら出来上がり。
調味料の量はお好みで調節してください。
まとめ
今回はアウトドアでも簡単に作れるタイのスナック「カノムパン・ナー・ムー」をご紹介しました。
普段は料理があまり得意でない方でも、焼くだけなので簡単に作れて、しかもおいしい!
タイ料理というとちょっとハードルが高いかもしれませんが、手軽に作れるスナックなので、ぜひ、あなたの得意レシピに加えてみてください。
モットーは「人生は毎日がキャンプ!」。だいたい年間の半分以上は海外や日本国内を旅しています。山に行けば山菜や渓流の魚を料理し、海へ行けば岩場の貝や釣れた魚を堪能しています。国内では車中泊が多いですが、海外では列車での国境越えや、駅で段ボールを敷いて野宿することも。基本的には無計画で行き当たりばったりの旅。山菜はいろいろと食べてみた中で、美味しかったものを中心にご紹介します!
関連する記事
-
夏のキャンプで大活躍!炭酸水はマストアイテム
(評価数:0件) -
焚火を囲んで楽しもう!お酒で味わう秋の味覚
(評価数:0件) -
寒いからこそ旨い!冬キャンプのお酒の楽しみ方
(評価数:0件)