水かけ・砂埋めはNG。BBQの炭の正しい消し方・間違った消し方

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みんなでお肉や野菜を焼いたり、お酒を飲んだり…。

バーベキューには楽しいことがたくさん詰まっていますが、最後の片づけをしっかりしてこそ本当の意味で「バーベキューを楽しんだ!」といえるでしょう。

今回は間違った取り扱いをすると危険な炭の正しい消し方を2つ、間違った消し方を3つご紹介します。

正しい炭の消し方

炭を消すときのポイントは「安全に!」「確実に!」です。

1.水につけて消す方法

炭を消す方法で真っ先に思いつくのは、こちらでしょう。

やり方は、

・大きなバケツに水をたくさん入れて、この中へ炭を入れていく
・10分ほど放置する
・炭の表面に白い灰をかぶっている部分がなくなったら、大きめの炭を一つ取り出して割ってみる
・火が消えているのが確認できたら、片づけ完了!

です。

注意点としては、バケツに入れるとき、一度に大量の炭を入れないでください。水が急激に沸騰して、とても危険です。必ず小さい炭から少しずつ入れてください。

また、炭はしっかり水に浸しましょう(目安10分ほど)
炭の火は、水をかけてもすぐには消えません。表面的に消えたように見えても、炭の中心部分の火が消えずに残っていることがあります。

水に入れてから10分ほど置いて、炭の表面に白い灰を被っている部分(=最も火力が安定している部分)がなくなったら、大きめの炭をひとつ取り出し割ってみてください。火が完全に消えていればOKです。

2.密閉して消す

火が燃えるには酸素が必要です。よって、炭を容器にいれて密閉することで安全に消すことができます。

炭を入れる容器は「火消し壺」が最も安全です。海苔やお菓子などが入った大きな缶などでも消せますが、熱で変形したり穴が空いたりと安全性が保証できません。

火消し壺は2,000円前後で手に入れることができます。おすすめはこちら。

値段もお手頃で、たくさん炭が入ります。炭を入れて20〜30分ほど放置すれば、それで消化完了。
バケツと水の消化だと、水を汲んだり捨てたりが大変ですが、火消し壷ならそれもありません。

以上2つがポピュラーな炭の消し方です。

間違った炭の消し方

炭の正しい消し方があるならば、当然、間違った消し方もあります。

1.時間をかけて炭を燃え尽きさせる

一見、正しい方法のように思えますが、

・かなり時間がかかってしまう
・燃え尽きたと思っていても、実は炭や灰に火種が残っていることがある

以上の理由から、おすすめはできません。

特に注意していただきたいのが後者。一見火が消えたと思ってうっかり捨ててしまうと、周りに多大な迷惑をかけてしまいます。

例えば、2014年にバーベキューの炭の不始末が原因で、大規模な山火事を招く事件も起きました。

兵庫県赤穂市でおととい11日(2014年5月)、東京ドーム15個分が焼ける山火事が発生した。
山陽自動車道が一部通行止めになったり、近隣住民が避難するなどの騒ぎになったが、「その原因がバーベキューだった」(司会の小倉智昭)という。

参考:兵庫・赤穂氏の山火事「バーベキューの炭」から出火!しっかり消さずに捨てた男逮捕:J-CASTテレビウォッチ
http://www.j-cast.com/tv/2014/05/13204504.html

2.土に埋める

土や砂に埋めるのも絶対にやめましょう。埋めたところで火は消えていません。そのため、動植物を焼いてしまう恐れがあります。

また砂浜に埋められた炭によって、お子さんがやけどを負ってしまった事故も過去に起こっています。

北海道で8月、砂浜で遊んでいた小学生が、突然、足の裏をヤケドした。原因は、砂に埋められていたバーベキュー用の炭だった。

参考:BBQ“炭”でヤケド…砂に埋めて消える?|日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2017/09/01/07371385.html

さらに、炭はすぐ分解されるわけではないので、後々ごみ問題にも発展します。所定の炭捨て場に捨てられない場合は、必ず持ち帰ってください。

3.コンロに直接水をかける

これは「絶対やってはいけない方法」ではないですが、あまりおすすめはできません。

なぜなら、コンロに一気に水をかけると、一瞬で水蒸気が発生するからです。この水蒸気と一緒に灰が舞い散り、服が汚れたり周囲の人の食事に灰がついたりと、良いことがありません。
また、コンロが急激に冷やされるため、変形してしまう恐れもあります。

どうしてもこの方法で炭を消す場合は、水を少しずつかけていき、周囲の迷惑になっていないか確認しながら慎重にやりましょう。

正しい炭の消し方を選んで、最後まで楽しく安全にバーベキューを楽しみましょう!

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