バーベキューの炭について|必要な量・燃える時間・買える場所など

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バーベキューの主役と言えば "お肉" ですが、そんなお肉も "炭" がなければ焼けません。バーベキューの途中で「炭がなくなってお肉が焼けなくなった!」なんてことになったら、参加者をガッカリさせてしまいます。

・3時間のバーベキューで、どのくらいの量が必要なのか?
・炭の種類によって持ち時間は違うのか?
・足りなくなった時の対処法は?

今回はバーベキューの縁の下の力持ちである "炭" の正しい知識を紹介します。

炭はどこで買えるのか?

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特別な炭を用意する必要はありません。普通の炭で大丈夫です(バーベキュー専用の炭はありません)。とはいえ、普段の買い物で炭を買うことはまずありませんから、どこで売っているのかピンとこない方も多いのではないでしょうか。

炭は以下のようなお店で購入できます。

ホームセンター

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ホームセンターのアウトドア、キャンプ、バーベキューのコーナーへ行くと置いてあります。シーズンになると店舗の入り口の近くに並べられることも多いです。場所が分からない場合には、店員さんに「炭ってどこにありますか?」と尋ねてみてください。

コンビニ

通常、町中のコンビニで炭は売っていませんが、バーベキュー場に近いコンビニでは、炭がなくなって駆けこむ人が多いため、常備していることが多いです。

そのため、万が一途中で炭がなくなった時に備えて、バーベキュー場近くのコンビニの場所は事前に調べておくと良いでしょう。

ネット通販

Amazon.co.jp 炭
Amazon.co.jp: 炭

Amazonなどのネット通販でも、炭が購入できます。「どれを選んでいいか分からない」「本当にこれで大丈夫なのかな?」という不安がある方は、レビューを見てから購入する炭を決めましょう。

ただ、どんな炭でも普通に使えるので、炭選びに失敗してバーベキューがダメになるということはまずありません。気軽に選んでください!

炭は「3.0kgで3時間」が目安

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ホームセンターなどで売っている炭は、1.0kgで1~2時間ほど燃えてくれます。よって炭の量は、バーベキューの時間やコンロの台数に応じて、次のように考えましょう。

バーベキューの時間必要な炭の量
3時間以内3.0kg
4時間6.0kg
※着火時の組み立て用の炭を、1.0〜1.5kgほど用意します
※それと別に4時間ぶんの炭を、4.0kgを用意します

※30×45cm(4〜5人用)のコンロ1台の場合

8〜10人ほどでバーベキューをする場合、コンロを2台用意しましょう。上の表の炭の量はコンロ1台ぶんですので、2台の場合は炭の量も2倍です。つまり8〜10人で3時間のバーベキューをするなら目安6.0キロの炭が必要になります。

■Q:「炭を組み立てる」とは?

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着火時に炭を多めに使って写真のように組み立てましょう。着火剤から出た火が多くの炭に当たるため、効率的に火起こしできます。風通しや風向きも制限できるので、着火剤の火種の部分を風から守れ、また火を強くするための送風も効率的にできます。長時間バーベキューに必須の知識です。

ただし、上の量はあくまで目安です。意外と早く燃え切ってしまう可能性もあります。

そのため炭は、気持ち多めに持っていきましょう。だいたい3kgほど余分に持っていくと良いです。余っても、他のグループにあげたり、持ち帰って次のバーベキューに使ったりできるので、特に困ることはありません(炭は長いあいだ保存できます)

ちなみに、炭は種類によっても時間は変わります。たとえば、備長炭は3.0kgで6~8時間ほど燃えます。ただ火がつきにくく、慣れていないと着火が大変です。

海岸では炭の減りが早い。シチュエーション別・炭の持ち時間

炭の減り具合は、バーベキューを開催する場所や当日の天候によっても左右されます。

1. 海など風の強い場所

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海岸など風の強い場所では、大量の酸素が火に供給され続けるので、火の勢いがどんどん強まっていきます。そのぶん炭の減りが早くなります。そのため、上の目安量の倍は持っていくのがオススメです。

バーベキューの時間必要な炭の量
3時間以内6.0kg
4時間12.0kg

(※4〜5人の場合。8〜10人の場合、これをさらに倍)

2. 寒い場所や雨の日

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寒い場所や雨の日にやる場合、炭のもち時間はそこまで変わりませんが、使う量が増えるケースが多いです。暖を取るために炭を燃やしつづける必要があるからです(参加者からそうした要望が出ることが多いです)

バーベキューが終わると普通は火を消しますが、寒い中で開催する場合は、暖を取るための炭を余分に持っておくと良いでしょう。

3. 焼きそばなど強い火力が必要な料理が多い場合

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焼きそばなど強火が必要な料理を多くつくる場合も、炭の消費量が増えます。炭を足し続けて火の勢いを維持しなければならないからです。こうした料理を多く考えている場合も、炭を余分に持っていきましょう。

「途中で炭がなくなった!」というときの対処法

もし炭がなくなってしまったら? その時は以下の方法で状況を打開しましょう。

1. 譲ってくれる人を探す

ほかのお客さんに声をかけて、譲ってもらえないか相談しましょう。バーベキューが終わりかけのグループなら、炭が半端に残っていることも多く、譲ってくれる方が意外といます。

2. コンビニで探す

上にも書きましたが、バーベキュー場やキャンプ場の近くのコンビニは炭を置いていることが多いです。事前に近くのコンビニを忘れずにチェックしておきましょう。

炭の量については以上です。しっかり準備して、楽しいバーベキューを!

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