大人も楽しい!川遊びを面白くする小道具と安全に遊ぶためのポイント

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気温が上がり汗をかくこれからの季節は、水遊びをする機会が増えてきますね!水遊びと言えば、海水浴やプールなどがメジャーですが、今年は川で水遊びをしてみませんか?

海や人工的なプールでは味わえない、川ならではの楽しみ方がある川遊びは、子供だけではなく大人も夢中になって楽しめますよ!

今回は子供から大人まで楽しめる川遊びのコツをご紹介いたしますので、暑い日のレジャーを検討している方はぜひ参考にしてみて下さいね!

 

川遊びがおススメな理由

水遊びなら、海水浴もプールも同じでしょ?と思っていませんか?確かに水で遊ぶという主な内容は同じでも、水で遊ぶ場所ならではの遊び方や感じるもの、メリット、デメリット、それぞれに違いがあります。

では川での水遊びにはどのような良さがあるのでしょう?まず・・・

1. 肌が汚れにくい

海との違いは、川の水には海水のような塩分を含んでいません。そのためベタベタすることがないため肌が乾くとサラリとしています。

そして海辺の砂浜にも塩分がふくまれているため、直に座ったりすると海砂が付着しザラザラとします。それらを落とすには、海の家などに設置してあるシャワーを利用するなど洗い流す必要があります。

その点、川では砂が付着してもサッとはたいたり、川の水で洗い流せます。

プールでは、水に塩分も含まれていなければ、砂もないためベタベタしたり砂で体が汚れるようなこともありません。しかし、プールの水には感染症の予防など衛生管理の目的で、塩素消毒がされていることが多いです。肌や髪の毛がデリケートで傷むことが心配な方は、塩素のない川で思い切り遊べますよ!

 

2. 川の生き物に会える

川の生物といえば、イワナやヤマメなどの魚類やサワガニ、幼虫期を水の中で過ごすヤゴ(トンボの幼虫)など虫類が見られます。

そして、川の中で生息する藻などの水草類や、川辺に生息するセリなどの植物も見られます。ふだん目にすることが少ない生き物たちを観察することが出来るので、絵画や観察日記を書くなど、子供の夏休みの課題にも役立ちそうですね!

 

3. 感性や想像力が刺激される

川で自然に触れることによって、海やプールと比較しながら水の冷たさや水の色、流れ、音などの違いを感じることが出来ます。特に子供はそれらを感じることで、五感の発達につながると言われています。

水と触れ合う経験は、楽しくもあり、音やキレイな水面を見て感動し、そして危険さをも感じ取ることが出来、さまざまな感性がみががれると共に想像力や冒険心などが育まれていくでしょう。

 

4. 渋滞を避けやすい

夏の海水浴は定番のレジャースポットということもあり、海水浴場付近の道路は渋滞していることがよくあります。そして車を停めるために駐車場に並ぶ長蛇の列。子供が飽きてぐずってしまう事などを考えると、川は海と比べるとさまざまな混雑を避けやすく、帰りも渋滞のことを考え慌てて撤収・・・ということも少ないかもしれませんね。

 

おススメの川遊びグッズ

ゴーグル、アクアスコープ、シュノーケル

ゴーグルは、川の中の様子を目を開けて観察することが出来る川遊びグッズです。まるで川の住人になったかのような、普段では体験できない不思議な世界へ入り込むことが出来るアイテムです。さらにゴーグルは、目を守るためにも役立ちます。一見キレイに見える川でも、目に見えない菌や、砂粒やゴミなどが流れていることも。知らずに川の中で目を開けてそれらが目に入り、目を傷つけたり眼病にかかる可能性もあります。ゴーグルは、水中を観察する他に、デリケートな目をケガや菌などから守るため欠かせないアイテムなのです。

その他、水中を観察できるアイテムとして「アクアスコープ」があります。「アクアスコープ」は、水中に潜ったりせずに、水面の上から手軽に水中を観察できるものです。

わりとお手頃価格で購入できますが、空のペットボトルや牛乳パックで簡単に「即席アクアスコープ」を手作りすることも出来ます。

空になったペットボトル(2リットルが望ましい)や牛乳パックの中をキレイにすすぎ、上と下をカッターなどで切り落とします。

切り落としたどちらか片方に、サランラップをシワの無い状態でピンと張り輪ゴムなどで取れないように押さえれば出来上がりです。

切り口はケガをしやすいので、切り口にはセロテープやガムテープを貼ると安全です。

材料さえあれば現地でサッと作ることが出来るので便利ですね。子供と一緒に作ってみるのも良いでしょう。

※お子様が作る際は、カッターやハサミなどでケガをしないよう、必ず大人がそばで見守っていましょう。

※ペットボトルの切り口などでケガをしないよう注意しましょう。

※輪ゴムやサランラップなど、川に流さないよう気を付けましょう。

 

砂遊びセット

海と比べて川原の砂を掘ると何が出てくるのか?海の砂との特徴の違いは?など、砂遊びからも学ぶことが出来ます。そのため、スコップやバケツ、熊手などの砂遊びセットがあるといいですね!

海辺の砂は、塩分を含んでいてベタついたり、貝殻の破片が混入しています。そのため肌に、砂や貝殻の破片が張り付いてしまいますね。しかし川辺の砂は、塩分も貝殻も含んでいないため海の砂と比べると、比較的安全に遊ぶことが出来ます。

 

水鉄砲

水遊びの定番!水鉄砲は、子供から大人まで楽しんで遊ぶことが出来ます。

昔ながらの、引き金を引くと銃口から水ピューピューと出る手軽なピストルタイプの物や、まるでマシンガンのように両手で構え、水の出る勢いが強く飛距離があるものまで様々ですね!今では電動のものまであるようですよ!

川では石が多いため、電動のものや高価なものは落とすなどして壊してしまうケースがあるので、気兼ねなく使える安価なものが、より楽しめるかもしれませんね!

 

ライフジャケット

ライフジャケットの第一の目的は安全のため!なのですが、水の浮く特性から川の流れに乗って遊ぶことが出来ます。浮き輪でも楽しいのですが、川に流されてしまう可能性があるため、ライフジャケットを着る浮き輪として活用するとGOODですよ!

特に泳ぎにあまり自身の無い方は、なるべく着用することをおススメいたします。

 

魚観察セット

川で生息する生物を捕獲した際に、生物の色や形など特徴をよく観察してみましょう。

捕獲に使う網、観察する際の透明なケースを準備します。水中の生き物なら必ず川の水を入れることを忘れずに行いましょう。

そして、観察が終わったら生息していた場所に、静かにゆっくりと返してあげましょう。捕獲する時も返すときも、生き物を傷つけないよう丁寧に扱うことが大切です。

 

おススメの服装

水遊びの服装は、海やプールなどどこでも基本的には共通しています。しかし川では、水の流れや場所による水深の違い、川底にある石やがれき類、そして石などに付着した苔などがあり、思うように自分の動きをコントロールすることが困難な、危険な場合もあります。

苔で足を滑らせたり、石につまずいて転倒したり、がれき類で肌を傷つけるなど、ケガをするリスクが高い場所とも言えます。

そのような場所で水着だけで遊ぶのはちょっと不安ですよね。なるべく長袖やレギンスなどで手足の露出を控えることで、ケガを軽減することが出来ます。さらに日焼け防止効果もあるので一石二鳥ですね!

そして絶対的におススメなのが、水の中でも履けるアクアシューズです。川原や川底には、前述のように石やがれき類が落ちています。それらを素足で踏み、足の裏にケガをしてしまうケースが多いようです。さらに、暑い日差しで石の表面が火傷するくらい熱くなることもあります。そのような危険を避けるためにも、アクアシューズはとても有効です。

そして、これも是非着用していただきたいのがスイムキャップです。「見た目があまりカッコよくないから・・・」「かぶるのが面倒くさいし・・・」などと思う方も少なくありません。しかし特に髪の毛の長い人は、髪の毛が水に濡れることによって絡まるのを防ぐほか、水中のがれき類などに髪の毛が引っ掛かり、溺れてしまうなどの水難事故を、未然に防ぐ役割もあるからです。

 

救急箱の必須アイテム

自然の中に身を置くアウトドアのレジャーでは、どのようなアクシデントが起こるか分かりません。バンドエイドや頭痛薬などの基本的な常備薬などは必須ですが、普通の旅行に持って行くような薬箱の中身ではちょっと不安ですよね。

自然の中で一番多いケガである、すり傷や切り傷を負った時に応急処置ができるもの(消毒液、ばんそうこう、ガーゼなど)や、毒虫に刺された時や噛まれた時のためのポイズンリムーバーは必須です。

その他、とげが刺さった時のための毛抜きや、爪が割れてしまった時などに切るための爪切り、目に砂などの異物が入った時や紫外線で充血した時のための目薬があると便利ですね。

これらはあくあでも応急処置ですので、状態によっては最寄りの医療機関で受診しなければならないケースもあります。そのため保険証は必ず持って行きましょう。

 

あると便利な持ち物

基本的には、海水浴やピクニックと同じような持ち物になると思います。

その他あると便利な持ちもとしては、川原で荷物を置いたり休憩をとったりするためのレジャーシートや、体などの水分をぬぐうために多めのタオルや、着替えた後の水着や濡れたタオルなどを入れるビニール袋があると何かと便利です。

そして水鉄砲やゴーグル、マリンシューズなどの濡れた道具をまとめてガサっと入れられる、プラスチック製の大き目のバケツがあると片付けが早くてラクチンですね!

さらに、ペットを飼われている方は、ぜひペットシーツも持って行きましょう!ペットシーツは水分を吸収し、裏には浸みない構造のため、水で濡れたものを置いたり、水着のまま車に座ったりするなど、濡らしたくない箇所に敷くと重宝しますよ!

 

注意したいこと

プールなどの施設では、注意事項やルールなどが掲示されていたり説明を受けたりしますが、自然の中ではそのようなものはありません。仮に自分が知らずにマナー違反を行っていても、誰が注意してくれるわけでもありません。川など自然の中で遊ぶには、全てが自己責任のもと行動する必要があります。マナー違反が横行する場合は『遊泳禁止・立ち入り禁止』になって遊べなくなってしまう可能性もありますので、以下のことは常に頭に入れておきましょう。

★ 生き物を大切にする

★ ゴミの放置をしない

★ 異物を川に流さない

★ 川の流れや深さに注意する

★ 子供から目を離さない

自然を守るため、身の安全を守るために必要なことですので、必ず守りましょう!

 

おしまいに

自然の中での遊びは、いろいろなワクワクと楽しみがある反面、いろいろな危険もあります。水難事故の発生率は川が一番といわれています。川遊びをする際は水の流れがゆるいように見えても安易に飛び込んだりせず、慎重に水流や水深を探り、安全に遊べる場所を見極めるるようにしましょう。

川遊びをした後には、バーベキューや焚火を楽しむのも計画に盛り込んでみても良いですね!各地に『川遊びの出来るキャンプ場』がありますので、泊りで計画してみてはいかがでしょう?

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