夏に収穫できる!笹の子の採集方法とレシピ

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竹の子といえば春の味覚。それでは、初夏~夏にかけて収穫ができる竹の子ならぬ笹の子ってご存知ですか?えぐみは竹の子よりも少ないし手軽に収穫できるので、初夏~夏のアウトドアクッキングにはぜひ利用してほしい食材です。
今回はそんな笹の子の採集方法とレシピをご紹介します。

笹の子って?

笹の子というのは正式名称ではありませんが、クマザサやチシマザサのような山に生える笹の地下茎から生えてくる竹の子のような部分を私はこう呼んでいます。ネマガリタケや細竹という名前で売られていることもあります。一般的には茎の直径が2cmくらいのネマガリタケと呼ばれているものはチシマザサの子、それより細いものはクマザサです。

ネマガリタケの旬は5月~6月と言われていますが、実際に山に入ると7月でもあちらこちらに笹の子がニョキニョキと生えているのを見ることができますので、夏のアウトドアクッキングの食材におすすめです。

笹の子の採集方法

夏の笹の子探しは春よりもずっと簡単です。
まずは笹が生い茂っている場所を探します。笹はだいたい背丈が1~1.5mくらい、笹の葉の幅が3~4㎝くらいで、道路わきなどにも生い茂っていたりしますので、これは簡単に見つけられると思います。

次に大きく生い茂っている笹をかき分けて根元の方を見てください。根元からはまだまだ細長くとんがった笹の子がニョキニョキと生えているはずです。
見つけたら真ん中あたりを持って引っ張ってみてください。「ポン!」と途中から折れて抜けます。

下の方は固いので、だいたい真ん中あたりを持って引っ張るのがコツです。引っ張っても途中から抜けないようでしたら、もう成長しすぎている可能性があるので、別の笹の子で試してみてください。

要領がわかると、次から次におもしろいように採ることができます。

笹の子の下処理の仕方

1.収穫した笹の子はまず皮をむきます。1枚1枚手で皮をめくっていくのは大変なので、たてにナイフで切れ込みを入れておくと一気にむきやすいです。
2.皮をむいた笹の子は、節の部分を外して柔らかい部分だけを適当な大きさに切っておきます。
3.鍋にお湯を沸かし、塩を一つまみ入れ沸騰したら笹の子を入れて5分ほど茹でます。
4.アクはそれほど強くはありませんのでアク抜きの必要はありませんが、えぐみが気になるようでしたらゆで時間を長くして、ゆで上がった後、そのまま30分~1時間ほどゆで汁につけておきます。ただしゆですぎると独特の風味も飛びますし、色も悪くなります。

5分ほど茹でるとこのようになります。
5分ほどゆでた笹の子

笹の子を使った簡単レシピ

今回はゆであがった色鮮やかな笹の子を豚肉と一緒に炒めてみました。
作り方はとっても簡単です。

用意するもの

笹の子その日に食べる分だけ
豚肉(こまぎれ、バラでもOK)適量
ニンジン、糸こんにゃく余り物などがあれば
しょうゆ適量
みりん適量
適量
ごま油適量

1.フライパンにごま油を入れ、鷹の爪を炒めます。
2.豚肉を入れ、炒めます。
3.豚肉に火が通ったら下ゆでした笹の子とその他の具材を入れ、全体に油が回ったところで調味料を入れます。
4.お皿に盛りつけて出来上がり。

ポイント

笹の子は下ゆでしてありますので、他の具材に火が通ればOKですが、調味料を入れるときにお好みで水を加え、少し煮込んでもいいでしょう。
豚肉は他の料理に使った肉の残りで十分。その他の具材もその時にあるもので十分ですので、笹の子が採れたら、その場にあるもので簡単に作れるレシピです。

ポイントは採れたてをその場ですぐに下ゆでまでしておくことです。時間がたつとどんどん固くなってしまいますので、採取したらなるべく早く下ごしらえだけしておくとおいしくいただけますし、他にもいろいろな料理に応用が可能です。

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水原和希
モットーは「人生は毎日がキャンプ!」。だいたい年間の半分以上は海外や日本国内を旅しています。山に行けば山菜や渓流の魚を料理し、海へ行けば岩場の貝や釣れた魚を堪能しています。国内では車中泊が多いですが、海外では列車での国境越えや、駅で段ボールを敷いて野宿することも。基本的には無計画で行き当たりばったりの旅。山菜はいろいろと食べてみた中で、美味しかったものを中心にご紹介します!
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