バーベキューならではのスイーツといえば、焼きマシュマロ。いつもの食感と異なるトロリとした食感がたまりませんよね。そこで今回は、正しいマシュマロの焼き方とアレンジレシピをご紹介します!
こどもが楽しめる焼きマシュマロ
By: Martin Thomas
マシュマロは空気を多く含んでいるため、ふわっとした食感が特徴。そのまま食べても美味しいですが、焼くとまた違った食感が楽しめます。
また、焼きマシュマロは火で炙るため、お子さんの "火育" にも良いと言われています。
火育とは「火は熱いもの」という認識が乏しい現代の子どもたちに、火は使い方ひとつで便利でも危険でもあることを伝える教育のことです。焼きマシュマロを通じて火に接する事で、お子さんに火の教育を施すことができますよ。
マシュマロの正しい焼き方
By: J Wynia
では、さっそく実践といきましょう。マシュマロの正しい焼き方は次のとおりです。
1)30センチ以上の串を用意します
2)炙るときは炭火がオススメ
3)20センチくらい離した位置で、串に刺したマシュマロを回しながら炙ります
4)少しキツネ色になったら完成!
焼くときは炭火が熾火(おきび。火の勢いが強い状態)になるまで待ちましょう。焚き火だと簡単に焼けますが、すぐ焦げてしまうので注意してください。あまり長い時間にわたって炙ると、溶けて網にくっついてしまうので気をつけましょう。
また安全に炙るため、お子さんだけの焼きマシュマロは避けてください。
通ならこれ! ジャンボ焼きマシュマロ
個人的にオススメしたいのが、ジャンボ焼きマシュマロです。ロッキーマウンテンメガマシュマロは通常の3倍のボリュームで、焼きごたえありますよ!
ジャンボマシュマロは次のように楽しむのがオススメです!
1)先ほどの「正しい焼き方」と同じようにマシュマロ全体を炙ります
2)キツネ色になったら火からあげて少し冷まします
3)マシュマロをつまんで皮を剥くように表面を剥がす。いわゆるマシュマロの「おこげ」を味わえます!
4)はがしたあと再び炙れば、おこげを何度も楽しめます。
ショットグラスになる!? 変化球焼きマシュマロ
大人の方には、ショットグラス風の焼きマシュマロもオススメです。
1)先ほどの「正しい焼き方」でマシュマロを炙ります
2)キツネ色よりも多少こんがりするくらいまで、しっかり炙ります
3)炙ったら火から離し、串の刺さっていた所を上にお皿の上に置きます。
4)すると、マシュマロが上のほうから見る見る陥没していき、なんとショットグラス風になります!
あとはこの空いた部分にお好みでラム酒やブランデーを入れれば、ショットグラス風焼きマシュマロの完成です!
単にマシュマロを焼いただけと思われがちですが、焼き方にも様々なバリエーションがあります。皆さんも色々と試しながら、焼きマシュマロを楽しんでみてください!
毎月1度はキャンプに出掛ける2児のパパ。子供を連れて行き自然に触れる教育を実践しようと試みるも、結局一番はしゃいでるのは自分という本末転倒を繰り返しています。座右の銘は“一流の遊びが出来なければ、一流の仕事はできない”。
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