これから冬の季節になりますが、冬キャンプにピッタリな身体がポカポカする鍋料理で、キャンプを暖かく美味しく楽しみませんか?そこで今回は、キャンプ料理に便利な道具や、身体が温まるキャンプ料理をご紹介していきます。
冬のキャンプ料理はガスコンロがおすすめ
冬のキャンプ料理をするときに、身体を温める料理として鍋がおすすめですが、鍋をするための道具に悩みますよね。冬キャンプで鍋料理をするときは、ガスコンロがおすすめですよ。焚き台を使って鍋をすることもできますが、火加減が難しく思うように美味しくできないことも・・・。
そんな心配がいらないのが、ガスコンロです。ガスコンロは火加減を簡単に調節することができるのでおすすめですよ。
ちょっとした一工夫!旨辛キムチ鍋
代表的な鍋料理と言えば、キムチ鍋ですよね。そこで今回は、ちょっとした一工夫をするだけ!旨味たっぷりのキムチ鍋をご紹介していきます。
用意する材料
キムチ | 適量 |
---|---|
豚肉 | 200g |
白菜 | 1/4個 |
もやし | 1袋 |
豆腐 | 1丁 |
長ねぎ | 1本 |
ニラ | 2束 |
にんじん | 1/4個 |
その他お好みの野菜 | 適量 |
ごま油 | 大さじ4 |
水 | 600ml |
鶏ガラ(顆粒タイプ) | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ2 |
酒 | 100ml |
①鍋にごま油をひいて、かるく豚肉を炒めます。全体的に火が通ったら、一旦取り出しましょう。
②ごま油と豚肉から染み出た油で、キムチを炒めていきます。
③水、鶏ガラ(顆粒タイプ)、酒を入れて一煮立ちさせます。
④お好みの野菜を加えて、野菜に火が通ったら味噌を入れていきましょう。
※食べる直前に、長ねぎ、ニラを入れることでより食感を楽しむことができますよ。
生姜たっぷり!味噌ちゃんこ鍋
生姜がたっぷり入っているので、身体も芯から温まります。冬のキャンプにピッタリの鍋料理ですよ。
用意する材料
白菜 | 1/2個 |
---|---|
もやし | 1袋 |
豆腐 | 1丁 |
えのき | 1袋 |
ちくわ | 1袋 |
ニラ | 2束 |
長ねぎ | 1本 |
豚バラ肉 | 300g |
水 | 1~1.5l |
ウェイパー | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1 |
味噌 | 大さじ4 |
生姜 | 大さじ2 |
おろしにんにく | 小さじ2 |
塩 | 少々 |
胡椒 | 少々 |
①鍋に水を入れて沸騰させます。
②火を弱くして、ウェイパー、酒、味噌を入れます。
③生姜はみじん切りにして、おろしにんにくと一緒に鍋へ入れていきましょう。
④塩、胡椒で味をととのえてから野菜を投入します。
⑤野菜は食べやすいサイズに切って入れていきましょう。
⑥野菜全体に火が通ったら、豆腐とちくわ、豚バラ肉を入れていきます。
⑦全体に火が通ったら完成です。最後にお好みでごま油を少しかけるのもおすすめですよ。
基本放置!しゃぶしゃぶ風鍋
しゃぶしゃぶをするときは、お肉を箸で持って「しゃぶしゃぶ」しますよね。今回は、しゃぶしゃぶしない、しゃぶしゃぶ風鍋をご紹介していきます。とっても簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
用意する材料
白菜 | 1/2個 |
---|---|
えのき | 1袋 |
もやし | 1袋 |
長ねぎ | 1本 |
豚肉・鶏肉 | お好きなお肉を用意 |
水 | 鍋にたっぷり |
ポン酢orジンギスカンのたれ | 適量 |
①鍋にたっぷりの水を入れたら沸騰させていきます。
②沸騰したら、食べやすいサイズに切った野菜を投入しましょう。
③ある程度火が通ったら、お肉を入れていきます。
④お肉に火が通ったら完成です。
※基本野菜やお肉を入れた後は、放置しても大丈夫なので、時間がないときや忙しい時などにもピッタリです。ポン酢であっさり食べても良いですし、ジンギスカンのたれで深い味わいを堪能するのも良いですよ。
鍋に入れると意外に美味しい食材
鍋に入れる食材の中でも、本当にこれ美味しいの?と思うものもありますよね。そこで今回は、鍋に入れても美味しい意外な食材をご紹介していきます。
レタス
これは結構入れている人も多いと思いますが、サラダだけではなく鍋料理にレタスを入れると美味しいんですよ。
餃子の皮
よく水餃子などを入れている人もいると思いますが、おすすめは普通に100円くらいで販売している餃子の皮です。餃子の皮は、もっちりしているのにあっさり食べられるのでおすすめですよ。鍋が仕上がる直前に、一枚をそのまま入れるのがポイントです。
ちくわ
おでんなどにも入っているちくわですが、鍋にもピッタリ合います。とてもふんわりとした仕上がりになるので、おすすめです。
鍋が終わった後は〆のラーメン
鍋をお腹いっぱい食べた後でも、〆のラーメンなどは驚くほど簡単に食べられちゃいますよね。〆のラーメンを作ると、毎回ドロドロになってしまう人はいませんか?そこで今回は〆のラーメンが、ドロドロにならない一工夫をご紹介していきます。
生ラーメン | 食べる分 |
---|---|
水 | 鍋にたっぷり |
①鍋にたっぷりと水を入れて、沸騰させていきましょう。
②沸騰したら、食べる分のラーメンを入れて茹でていきます。(入れる前に麺を良く揉むのがポイントです)
③ラーメンの表面に粉がついていますが、この粉を落とすようなイメージで茹でます。
④一本食べてみましょう。この時に、少し硬いかな?くらいで大丈夫です。
⑤今まで食べていた鍋に投入します。
⑥少し煮たら完成です。
※ドロドロにならないので、のどごしがするんと良いのが特徴です。
生ラーメンが無くても大丈夫!
生ラーメンを使って、〆のラーメンを楽しみたいところですが、生ラーメンがない!そんな時は、インスタントラーメンを使っちゃいましょう。インスタントラーメンには、乾麺とスープが入っていると思います。乾麺を入れて食べごろになったら、味を見ながらスープを少しずつ足していきます。味を見ながらスープを足していくことで、濃くなりすぎたりするのを防ぐことができますよ。
ご飯とチーズを入れてリゾット風にしても美味しい!
〆のラーメンはご紹介しましたが、御飯が好きな人も多いはず!そこで、リゾット風に仕上がるレシピをご紹介します。
ご飯 | 食べる分 |
---|---|
チーズ | お好きな量 |
①鍋にご飯を入れて、一度中火にかけます。
②グツグツになったら、チーズを入れていきましょう。
③味付けは、鍋の味付けにもよりますが、塩や胡椒、コチュジャン、豆板醤などがあるとグッと味がでます。
④小葱など、薬味をのせて完成です。
※薬味はなくても大丈夫ですが、薬味があると写真写りも良くなりますよ。
おわりに
今回は、冬キャンプにピッタリなキャンプ料理の鍋をご紹介しました。数多くある鍋料理ですが、失敗することが少ない鍋なので、ぜひ料理初心者の人でも、挑戦してみてくださいね。冬キャンプでも鍋料理で体を温めながら、友人や恋人と楽しいひと時を過ごしてくださいね。
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
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