カップルでキャンプをするときに「マット1枚忘れた!」という経験はありませんか? 一人用のマットの場合は、2つ忘れないようにしなければいけません。しかし、どうしてもマット1枚だけ忘れてしまうこともありますよね。そうなるとどっちが使うかで、ケンカになったり、新たにホームセンターでマットを購入したりするはめになってしまいます。
マット1枚だけを忘れてしまった経験がある人におすすめなのが、コールマンから発売している「キャンパーインフレーターマット/WセットⅡ」です。今回はこの製品についてご紹介します。
注目するべき4つのメリットとは?
ここでは、キャンパーインフレーターマットの注目するべきメリットを、4つご紹介します。「マットを忘れる経験をした」「寒くて起きた」という人は必見ですよ!
2枚セットなので1枚だけ忘れることがない
キャンパーインフレーターマット/WセットⅡのメリットの1つが、マット2枚がセットで収納できるところです。マットが2枚セットで収納できるということは、マット1枚だけを忘れることがないということです。マット2枚が一緒に収納できる、というありそうでなかったセット内容なんですよね。実際に他の製品を見ても、セット販売していて、なおかつ収納も同じというのは珍しいです。
収納するときに、1枚だけ違う収納袋に入れてしまうというトラブルも回避できますよ!
マットが連結する
2つ目のメリットが、マットが連結できるようにボタンが付いているので、寝ている最中にマットがずれる心配がないことです。実際に私は、テント泊しているときに寝返りなどでマットがズレてしまい、マットとマットの間で寝ていたということがありました。そうなるとどうなるのかというと、マットの間に身体がずれたことで、テント越しに冷たい地面が直接身体に触れていたため、寒くなって起きてしまうのです。
このコールマンのマットの場合は、マットを連結できるのでマットとマットの間に隙間ができることがありません!そのため、冷たい地面に身体が触れる心配もなく、寒くて起きることもなくなるのです。もちろん、どんな寝返りをしてマットがズレる心配もないのが嬉しいポイントです。
テント泊中に、身体が寒くなって起きてしまう経験がある人は分かると思いますが、再び寝入るまで時間がかかってしまいますし、なかなか寝付けず、朝まで起きてしまうことも。身体が冷えてしまったことが原因で、風邪をひいてしまう可能性も考えられます。就寝のときに使うマットはとても大事なので、マットがよくズレて、「寒くて起きる」など同じような経験をしている人に、キャンパーインフレーターマット/WセットⅡをおすすめしますよ!
簡単に空気を入れられる
ご紹介しているマットは、インフレーター式といって、マットに空気を入れて使う仕組みになっています。ここで、「空気入れるなんてめんどくさい~!」と思う人もいるでしょう。実は空気を入れる作業に秘密があります。
キャンパーインフレーターマット/WセットⅡは空気を入れるときに、マットが入っていた収納袋を使って空気を入れることができるので、空気を入れる専用のギアを用意することがないのです。マットに空気を入れる専用のギアがあるときは、そのギア自体を忘れてしまう可能性がありますが、収納袋で空気を入れられるので、ギアを用意することなく準備ができます。
余計な荷物が増えないことと、簡単に空気を入れられることが3つ目のメリットです。
クッション性・耐久性に優れている素材を使用!厚さ5㎝で快適!
4つ目のメリットは、マットの素材です。キャンパーインフレーターマット/WセットⅡに使われている素材は、外側がポリエステル、内側がポリウレタンフォームという素材を使用しています。このポリウレタンフォームというのは、クッション性・耐久性に優れている素材で、アウトドアブランドから出ているインフレーター式マットによく使われている素材です。
以前コールマンから発売していた、キャンパーインフレーターマットはクッションの厚さが4㎝でしたが、キャンパーインフレーターマット/WセットⅡは厚さが5㎝にアップしました。それによって、よりふんわりと体を支えてくれ、快適な寝心地を実現してくれたのです。
もちろん、地面からくる冷気を伝えにくくしてくれるので、春先のキャンプといった肌寒い季節のキャンプにも役立ちますよ!
デメリットは2つ!
キャンパーインフレーターマット/WセットⅡのデメリットを2つご紹介します。
穴が空くと大変!
インフレーター式のマットなので、穴が空いてしまうと入れた空気が抜けてしまい、膨らむことなくマットとしての機能を果たすことができなくなります。不注意で尖ったものがマットに引っかかり穴をあけてしまうと、その日のキャンプは一気にテンションが下がってしまいますし、寝ることすらままならなくなります。
コールマンからはテント補修キットは発売していますが、インフレーターマット用の補修キットはありません。そのため、マットに穴をあけた場合はコールマンへ直接修理に出さなければいけなくなります。穴をあけてしまうと時間もお金もかかることが、デメリットの1つです。
約3kgの重さがある
マット1枚であれば、約1.5kgの重さですが、マット2枚になるとその倍、約3kgになります。車移動がメインの人は問題ありませんが、交通機関を使って移動する人の場合は、マットの重さが身体への疲労に繋がります。軽さに重点を置かないのであればおすすめのマットですが、軽さに重点を置いている人にとってはデメリットとなるでしょう。
画像出典:コールマンオンラインショップ
おわりに
2人キャンプにおすすめのキャンパーインフレーターマット/WセットⅡをご紹介しました。マットのメリットは、マットを連結できたり、簡単に空気を入れられることで、より快適にキャンプが楽しめますよ!不注意でマットに穴をあけないように、マットの近くではナイフなど尖ったものを使わないようにして対策しましょう。キャンパーインフレーターマット/WセットⅡを使って、2人キャンプを仲良く楽しく満喫してくださいね!
自然をこよなく愛するアウトドアライター。テント泊が大好きで、テントを張れる場所であればどこでもテント泊します。わいわいキャンプも好きだけど、少人数のしっぽりキャンプも好き。培った経験をもとに、使っているギアや読者様のタメになる情報を発信していきます。
関連する記事
-
【冬でもおすすめ】THERMAREST(サーマレスト)のキャンプマットの特徴まとめ
(評価数:0件) -
欲しいが見つかる!キャンプで使える‟クッキングアイテム”はコレだ…!
(評価数:0件) -
6,000円以下で購入できる!お財布に優しい焚き火台のご紹介!
(評価数:0件)