【計量カップ不要】鍋で作る簡単ごはんとレシピ

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アウトドアクッキングではできるだけ簡単に料理を楽しみたいものですよね。
そこで今回ご紹介するのは計量カップがなくても、お米と水と普通の鍋さえあれば簡単にできるご飯の炊き方と、簡単レシピをご紹介します。

鍋でご飯を炊く

キャンプに行くといつもよりお腹が空いてたくさん食べてしまうという方、多いんじゃないでしょうか?私もその中の一人です。炊きたてのご飯があれば、あとはおかずはなんでもいい!という方もいらっしゃるでしょう。

でもキャンプでご飯を炊くのって、意外と難しいし面倒だと思っている方も多いかもしれません。そこで今回はご紹介するのは、片手鍋など普通の鍋でも簡単に炊けて、計量カップも何もいらない「簡単にご飯が炊ける方法」です。

鍋で簡単にご飯を炊く方法

用意するものは、お米と水だけです。

1.まずはお米を洗って水につけておきます。
この時の水の量ははからなくてOKです。大きな鍋やボールなどに食べたい量のお米を水につけておくだけです。

2.1時間~1時間半ほど(夏場なら30分ほどでもOK)水につけてお米がしっかりと水分を含んだら、ざるに上げて水気を切ります。お米が水を含んで白くなっているのがわかります。
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3.次にお米の量をはかります。はかるものはコーヒーカップやマグカップ、お茶碗、どんぶりなど、身近にあるものでなんでもOKです。ただ水分を含んだお米の量をはかり鍋に移す、それだけです。

4.そこに、今お米をはかったのと同じカップなどで、お米の量と同じ量の水を入れます。
だいたい、お米と水の量は、お米1に対して水が1.2~1.3と言われますが、アウトドアでそれをいちいちはかるのってめんどくさいですよね。
ですから、最初にお米にしっかりと水を吸わせておき、お米が水を吸った状態で水と同量と覚えておけば、計量カップなんかなくても簡単に計ることができるんです。

5.次に、鍋を火にかけていきます。
そして、鍋にふたがあればふたを用意し、なければアルミホイルで簡単なふたを作ります。アルミホイルが浮いてくるようでしたら、その上からまな板や木の板などで押さえ、アルミホイルが浮かないようにします。

ご飯の炊き方を表す言葉に「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」などと言いますが、はじめはしっかりと中火で沸騰するまで火にかけてください。5分ほどして沸騰してきたら弱火にします。

沸騰しているかわからない場合は、ふたを開けて何度も中を見てOKです。なんなら、沸騰するまではアルミホイルの端を開けてしっかり目で確認できるようにしておいて、沸騰したらしっかりと板などを乗せて閉めるという感じでも構いません。

6.お米の量にもよりますが、沸騰したら弱火にしてだいたい10~15分、水分が飛んでチリチリという音がしてきたら出来上がりです。

7.最後に中火にして数秒間、完全に水分を飛ばします。

8.火を止めたら、全体をさっくり混ぜ合わせてからもう一度ふたをし、10分ほど蒸らしたら完成です。

寒い季節には、蒸らす際にバスタオルを巻いておくといいでしょう。蒸らす時間は好みによって変えてくださいね。

鍋で簡単ご飯レシピ・さつまいもご飯

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用意するもの

お米食べたい分だけ
上記のご飯の炊き方参照
さつまいもお好みの量
塩昆布適量

1.上記の要領で、水を吸わせたお米と水を鍋に入れます。

2.さつまいもを生のまま切ってその上に並べます。
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3.ふたをして火にかけ、沸騰したら弱火にして約10~15分。完全に水分がなくなったら出来上がりです。
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4.ご飯とさつまいもを混ぜ合わせて10分ほど蒸らし、最後に塩昆布を混ぜ合わせれば出来上がりです。
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さつまいもの甘みと塩昆布の塩分がとてもよく合う簡単ご飯の出来上がりです。

まとめ

今回は、アウトドアで手軽に鍋一つでご飯を炊く方法と、簡単レシピをご紹介しました。
失敗しないでうまく炊くポイントは、まずはお米にしっかりと水を吸わせることです。この時の吸水がしっかりできていないと、芯の残ったかたいご飯になってしまう可能性があります。

特に冬場でしたら1時間半以上は水を吸わせた方が失敗する確率は少なくなります。
そして、もう一つ大切なのが火加減。初めは中火で沸騰してきたら弱火に切り替えます。その日の気温やお米の量によっても変わってきますので、「○分間中火で○分間弱火」ではなく、「しっかりと沸騰したら弱火に切り替える」ことが重要です。

鍋でご飯と炊くときのポイントは、吸水時間と火加減。これさえできればかなりの確率で失敗なく、簡単においしいご飯を炊くことができますよ。

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